FC2ブログ












『命日』 

「ちぃ」・・・通称「ちくそ」
あなたと出会ったのは寒さ厳しい1月のペットショップ
十分とは言えない狭いゲージに身をかがめて一人丸まっていた小さな仔猫

見た瞬間・・・「家へ連れて帰ろう」そう思いました

産まれて数週間のその体は本当に小さくてひ弱くて・・
しばらくはお腹の緩みも止まらなくて
気がつけばいつも自分のウントトでウントトまみれ・・・
だから・・・
いつの間にか呼び名は「ちくそ」♪
DSCF4162.jpg

小さい体は生まれつきだったのか・・・
家に来て数ヶ月たった夜・・・急に息遣いが荒く苦しそう
ビックリして近くのかかりつけに連れていったら
血圧が低下していて体温も下がってきていて意識も朦朧
小さな体に打てるだけの注射が打たれ
体が跳ね上がるほどの心臓マッサージも・・・
『今晩が山場かもしれません』
『この後意識が戻っても自力で歩く事も食べる事も出来ない体になるかもしれません』
『だから・・・このまま安らかに逝ってしまってもそれはそれでこの子の幸せですよ』
と先生に言われ病院で号泣

あとは・・・体を温め・・・名前を呼び・・・体をさすって・・・
意識が戻るよう刺激を与えて下さい
そう言われて家に帰って一晩中ソファーで小さい体を毛布にくるんで抱きしめた

明け方一瞬『カッ』と目を見開き体を弓の様にそらせる
最後の別れ・・・って泣きながらこぶおさんを呼ぶ

それが明け方まで繰り返したけど
やっぱりクタってなったまま意識が戻らない


気が付くと昨日の晩から何も食べて無かった私・・・
お昼頃に「カップ焼きそば」を作って食べようとした瞬間!!奇跡が!!

今まで自力で歩けないほどクタってしてたちくそが
あきらかに匂いの方へヨタっヨタってしながら歩き出す

産まれたての仔馬のような足取りが一週間ほどで見違えるくらい元気に復活!!

元気になったちくそちんは良く食べて良く遊んで・・・
丸丸プクプク
こぶおさんにギューってされてブチュブチュされるのにも嫌がりながらもお相手
DSCF4163.jpgDSCF4160.jpg
DSCF4164.jpgDSCF4165.jpg

家に帰ると廊下の足音を聞いて寝床からポテポテと降りて来て
鍵を開けると開口一番
『ごはんちょうだ~いい』
DSCF4161.jpgDSCF4159.jpg

そんなご飯大好きのちくそちんがご飯を食べ残すようになって・・・
全く食べようとしなくなったのは4年目の冬でした

病院に連れていくと重い腎臓病・・・
手の施しようがないくらい進んでしまってました・・・

なんでもっと早く気付いてあげれなかったのか
悔やんでも悔やんでも悔やみきれない

『この子はもともと体も小さくて腎臓が弱かったのかもしれませんよ
こうして4年も過ごせたのは幸せだったのかも』そう先生に言われて
最期は二人で一晩中・・・川の字になって小さく痩せたちくそちんを真中にして温め声をかけ
出来る事なら奇跡を待ちました・・・

明け方苦しまずにまるで眠るように天国へ旅立ちました
DSCF4158.jpg
2004年12月15日永眠  アビシニアン(ルディ)♂ 3歳11ヶ月

ちぃちゃん♪たくさんの思い出をありがとう♪
いつまでも心の中で永遠のちくそちんでいて下さい
そしてまた私達の元に帰って来て下さい(3人だけの秘密ウントトでね)
スポンサーサイト




[2010/12/15 00:00] ニャンコ | TB(0) | CM(0)